今年もこの時期が来ましたね。
冬のボーナス!!
社内にも何を買おうかリストを作成しているコンサルタントもおりました。(・・・仕事。)
この時期ですが、冬のボーナスの後に退職、転職という方が現れ始めます。
1月~4月は転職活動が年間で最もアクティブな時期です。
転職する上で避けて通れないもの。
それは『面接』です。
誰しも一度はご経験があるかと思われます。
ご面接の30分~2時間で今後の自分の生活環境が大きく左右される職場が決まります。
なので、みなさん不安になるのではないでしょうか。
私たちキャリアコンサルタントは求職者の方のご面接に同行・同席させていただいております。
私で言えば今月は現状、面接の手配をした看護師さんの人数が10人ほど。
そんな私から見て、面接で「受からない」人の傾向を今回はお話させていただきます。
面接で失敗する看護師さん① 受からなきゃと思いすぎている
落ちる時は大体の場合、表情が怖いですね。必死な感じが出すぎていて、印象が良くないと先方に思われてしまいます。
逆の立場を考えてみてください。
採用=同じ職場で働く仲間になる
各職場ごとに一定の能力は必要かもしれません。
但し、それらを面接時に計る事はほぼ不可能です。
面接時に見られている点は、職場に合うか、合わないかです。
ズバリ、一緒に仕事したいと思ってもらえるかです。
面接で受かるコツ
良い対策方法としては、まずは自分自身も面接官であると思う事です。自分自身にとっても仕事をしていける環境かご判断の機会になります。
笑顔で話したりして相手の反応を見てみてください。
感覚として一緒に仕事出来る方々か分かりそうではないでしょうか。
上記のように少しリラックスしている方が先方様に対しても好印象を与えているケースが多いように感じます。
人によっては面接時に話が合ってその場で採用を出される事もありましたね。
面接で失敗する看護師さん② 発言がネガティブ
面接時に必ず聞かれる事。これまでの職務経歴の入職・退職志望動機についてです。
こちらを問われた際に、ネガティブな発言が出やすいです。
人間関係、給与が安い、休みが少ないなど・・・
人によっては必要以上に話し、途中からエピソードを交えて「ありえない話」などを始めてしまう方もいますが、これらはスーパーNG。それこそありえません。
時にはそれでも大丈夫な時もあるかもしれませんが、基本的にはこれまでいた職場の悪口と捉われ兼ねない発言はあまり良くありません。
先方に与える印象が悪く、どこに行っても不満が出て、将来的にはうちも言われるのではないかと思われてしまいます。
面接で受かる志望動機の話し方
ネガティブ発言は避けて、出来る限りポジティブにお話しする事が重要です。これまで何をしていて、今後何をしていきたいか、何をキッカケに思ったか、伝えた上で貴社(貴院)で○○していきたいと思ったのように志望動機をお伝え出来ればとても前向きな印象を与えられます。
職務経歴についても同様です。
目的があってのご転職は悪い印象は与えません。
面接で失敗する看護師さん③ 条件面に関しての質問が多い
給与、休みなど誰もが気になるかと思われます。ですが、面接時に聞きすぎるのはNG。
私たちのようなコンサルタント、エージェントにサポートされている方は面接時は先方に聞かれる以外一切聞いてはなりません。
印象が悪くなるどころか、交渉が可能なチャンスをつぶす場合があります。
(一般的にコンサルタント、エージェントが看護師さんに代わって条件面の交渉を行います。
面接時の印象が良ければ好条件をいただける場合がありますが、条件面を聞きすぎて印象が悪くなると交渉が難しくなります。)
面接で受かる「質問」
面接では大体最後の方に「何か質問ありますか」と聞かれます。その際は、自分が仕事をする事を想定した質問がオススメです。
面接時の印象によって条件面、特にお給与が異なってくる場合が多いです。
私の過去の例では最大は初回提示額から年収110万円上がった方もいます。
希望が持てますよね。
条件面の質問は止めましょう!!
面接が不安な看護師さんはお気軽にご相談ください
今回お話しさせていただきました内容は最低限の3つでございます。もっとテクニック的な部分もありますが、また違う機会にお話しさせていただきます。
これからご面接を控えていたり、ご相談をご希望の方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。
1人で悩みこまないで相談していきましょう!!
【ネット検索】看護師転職コンサルタント井出
※ご相談・お話しいただける方はLINEトークルームにてお気軽にお声掛けください。
分かっていても、不安になってしまいます。
ぅぅ
ゆきんこさんコメントありがとうございます。不安なお気持ちは少なからずありますよね。パッと思いつくもので不安をやわらげる方法は2つあります。一つはルーティンを作る事です。心を落ち着かせられる”いつもの手順”を自分の中で持っておくと自身の力を発揮しやすいかと思われます。もう一つは、自分自身に”大丈夫と言い聞かせること”です。単純かもしれませんが、笑顔を心がけたり、「大丈夫」と意識
したり、声に出したりする事で前向きになり、「失敗したらどうしよう」などネガティブな考えが弱まるとお聞きします。宜しければお試しください。
コンサル 井出