新人ナースが現場で意識したい3つの原則

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今月から新しい職場で勤務をスタートされた方々も、そろそろ業務に慣れてきた頃でしょうか。
世の中では早ければ今週末からGWにはいりますが、皆様はいかがでしょうか。
弊社はカレンダーどおりの営業になりますので、1日、2日も連絡がつきますので、ご安心下さい♪

私は5月といえばGWでもありますが、どちらかというと5月病の方がイメージとして定着しております。
新年度が始まり、1ヶ月間気を張ったが故に、5月はプツっと緊張の糸が切れたように無気力になってしまうこともあるため、気をつけたいところです。
ということもあり、入職して1ヶ月が経過した新卒の方は、改めて気を引き締めないとならない時期となります。

私は社内朝礼でのスピーチで書籍から言葉を引用する事が多いですが、今回は書籍からこの時期に重要な文章を抜粋してみたいと思います。
ライフネット生命・岩瀬社長の『入社1年目の教科書』です。
この書籍では新入社員に絶対に守って欲しい3つの原則を説明しております。



原則1 頼まれたことは必ずやりきる


そんなの当たり前と思いきや、催促しないと仕事に手を付けられない人が多い様です。
何があってもやりきる意思を持ち仕事を行えば、周囲から信頼されどんどん次の仕事が回ってきますね。

2年目になっても全く病棟夜勤を任せて貰えない方からご相談を受けた際には、話を伺うと目の前の業務に手一杯で先輩・上司からの頼まれ事を溜め込んでいたケースもありました。
その方に原因をお伝えし行動を改善したところ、今では同じ病院で無事夜勤も任せられる様になったとの嬉しい報告が。


原則2 50点でも構わないから早くやる


例えば、緊急事態が発生した際に、その事実を当事者にいち早くメール等で伝える事が何より大切ですが、入社したばかりの新人だと律儀に丁寧な挨拶文を打ち込んでいたりします。

ここで求められているのは100点のメールではなく、早く事実を伝える事です。
仕事に慣れていないと、どうしても100点の成果を出そうと考えてしまいがちです。

看護師さんの場合、患者さん一人ひとりに100点の対応を心がける事はもちろん重要です。
ですが、その先にはあなたの助けを待っている、別の患者さんもいるのです。


原則3 つまらない仕事はない


つまらない仕事とは何でしょう。
この書籍では『単調な仕事でも面白くする方法はいくらでもある』と断言しております。

よく言われるのは資料のコピーでしょうか。
確かにコピーしている時間は暇で暇で仕様が無い気持ちになります。

しかし、目を通してみると大きなプロジェクトが動いていたり、自分が普段目にしない部署の仕事に触れられたりします。
この章では『見方を変えることにより、あなたが向き合う仕事は全く違うのもとして見える』と締めくくられています。

就職して1ヶ月も経つと「こんな事がしたかった訳じゃないのに、、、」など思われる事も多いと思います。
そんな時は、見方を変えてみてください。
患者さん目線、患者さんの家族目線、同僚や先輩、他業種から目線など、、
新たな発見がきっとあります。



以上の3つは仕事がマンネリ化しやすい新人以外にも当てはまる部分ですね。
私自身、新人の模範となるべく改めて気を引き締めながら、皆さんの転職活動をサポートしてまいります。

それでも悩まれてしまう方は、お気軽にご相談ください。
新たな発見のお手伝いをさせて頂きます。

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