看護師が語る、職場の人間関係の難しさ

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しゃべくる看護では、看護師さんの本音や体験談のコラムを公開しています。
今回は看護師歴35年のE.Yさんが、職場の人間関係の難しさについて素直な気持ちを投稿してくださいました。

「人間関係の難しさ」(看護師E.Yさんより)


(原文のまま掲載)

十人十色という言葉を耳にすると思います。
人の考えや好みは千差万別で、それぞれ違っている。自分の意見や考えを主張してばかりいると誰も受け入れてくれなくなります。
確かに自分の意見が自由に言えて個性が認められると心地いいと思います。
人の意見はそれぞれ違う十人十色だから、あまり否定的な意見を気にしない方がいいようです。

職場での例えも同じです。育った環境も性格も考えも全く違う人の集団なので、意見や物言が互いに一致しないのが当たり前です。
それが上手くいかないと混乱が生じたり反対論やずれが生じて、みぞが入り、不仲になりやすいです。
協力することでお互いの信頼関係も構築につながり、物言も上手くすすむことができます。
人の行動にもしっかりと確認して行うようになります。
対立はなるべく避けたいです。しかし性格は本当に理解できない事もありますので、自分では良いと思ってした事が相手には迷惑と感じられてしまう誤解を招く事も少なくないと思います。
なので人の事を理解して協力して行うなんて、本当に十人十色で難しいと実感しています。

私は何故このような議題をあげたのかと言うと、看護師歴35年になりますが、人間の考えは色々で、掴み所がないのが現状です。
できるだけ競い事は避けたい。皆と仲良く協力して何事にも取り組めるよう努力しています。
新人から徐々に物言の流れが分かり、スムーズに業務も遂行できるようになると思います。
人間を知る、理解する事は大切です。これから物言を一つ一つ進めて行っていく上で、人間関係を上手に構築することで、協調性もでき、自ら体験した事も失敗も成功に整っていくものです。そして自信がつくのです。
初心を忘るべからず、のことわざがあります。未熟な時期を乗り越えて得た事は、決して忘れない自分の身になる宝だと実感し、毎日を頑張っています。

(原文のまま掲載)

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